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2015年5月13日

クラシックブームの火付け役「MOSCOT モスコット」100年の歴史を探る。



クラシックブームの火付け役として名高い、「MOSCOT モスコット」が今年で創業100周年。この節目の年に日本では初の路面店「モスコット トウキョウ」が青山にオープンした。店内はニューヨークのダウンタウンの雰囲気とクラシックなスタイルを組み合わせたブランド独特の美意識を展開。こだわりの什器を採用し、モスコット オリジナルとモスコット スピリット、モスコット サンのフルコレクションを取り扱っています。今回設立100周年を記念して発売されたコレクションが「The LEMTOSH WOOD」です。初代オーナーのハイマン・モスコットがアイウエアを売り始めた時に使用していた木製の台車からインスピレーションを得て、アセートに木製パーツをはめ込み、クラシック&モダンの調和を表現したモデルです。

歴史の始まりは、1915年、ハイマン・モスコットがNYに眼鏡店をオープン。

1897年、ハイマン・モスコットは東ヨーロッパから、NYのロウワー・マンハッタンにたどり着く。彼はオーチャードストリートで押し車に載せて既製品の眼鏡販売を開始。近隣で地元の眼鏡店として認知される。そして1915年にレヴィントンストリートの94番地に自分の眼鏡店を構える。これが100年続くモスコットの始まりである。

1930年代、二代目、三代目がビジネスに参入!伝説のモデルが誕生した。

ハイマンの息子であるソル・モスコットは30年代にビジネスに参入。'38年には店をレヴィントンストリートからオーチャードストリートに移転する。NY州の公認眼鏡士であるソルの知識と技を活かし、この頃からオリジナルフレームの開発に着手し始める。

半世紀前に伝説の3モデルが誕生した。

〈1940年代〜ミルゼン〉
オリジナルフレームの開発を始め、最初の代表的なヒットモデルとなったのは「ミルゼン」だ。二代目ソル・モスコットの叔父“ミルゼンおじさん”がモデルの由来で、当時アメリカで「P3」と呼ばれたクラシックなボストンスタイルです。今でも人気のモデルのひとつです。

〈1950年代〜レムトッシュ〉
モスコットを代表する伝説的モデル。丸みを帯びた小ぶりのウェリントンは半世紀経った今でも色あせない普遍的なデザインです。現在のメンズ界の最重要人物と言われるニック・ウースター氏も「レムトッシュ」を愛用しているほど注目されるモデルです。

〈1960年代〜ユケル〉
60年代のアメリカでは爆発的にヒットした無骨なサーモントブロウ。ヨロイとテンプルの飾りは堅牢なカシメ蝶番によるもの。このモデルはビート詩人アレン・ギンズバーグが愛用したモデルとして有名です。60年代に文化人やアーテイストが愛用したことで全米で一躍有名に。

四代目がビジネスに参画しグローバルに展開する。

'86年にジョエルの息子である眼科医のハーヴェイ・モスコットがビジネスに加わり、'97年にはウェストフェーティーンストリートに2店舗目がオープン。この店がフラッグシップショップとなり、ブルックリンは3店舗目である。2000年代に後半に本格的なクラシックブームが訪れ、世界的に注目され現在に至る。

モスコットの魅力は伝統のパッション

100年の歴史をファミリーで刻んできた「モスコット」の魅力は何か。「100年にわたる経験を積み重ねたモスコット」はまさしくアイウエアのエキスパートだ。商品に対して非常にこだわりがあり、素晴らしいカスタマサービスを提供しているところ。商品は全てハンドメイドで、最高級の素材を使用した頑丈なモノづくりをしている。ブランドの核となっているのは、まさにニューヨーク・ダウンタウンの美意識。そのクラシカルな美意識が時代を超えてアイウエアに宿っている。このパッションこそ「モスコット」の強みであり、魅力である。
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