ホーム > CLOSE-UP EYES > ジャポニスム創設20周年記念モデル『ジャポニスム ハイステージ リミテッドエディション JN-1003SP』をクローズアップ。

CLOSE-UP EYES

JAPONISM

2017年1月25日

ジャポニスム創設20周年記念モデル『ジャポニスム ハイステージ リミテッドエディション JN-1003SP』をクローズアップ。

それまでの眼鏡とは一線を画すジャポニスムハイステージのJN-1003。その流麗なフロントフォルムは、高度な技術により実現された複雑な面構成を持つ繋ぎ目のないパーツと、計算された空間が創出します。フロントの有機的な流れはテンプルまで貫かれ、シンプルながらも力強い曲線へと変化します。まるで高級車のインテリアのように隅々まで行き届いたフロント内側の精巧なデザインは、あらゆる角度でも美しく、使い手の心を躍らせます。何ひとつ無駄のないディテールのすべてが、芸術品のように繊細に仕上げられ、ハイステージシリーズの中でも新たな眼鏡の概念を構築したフラッグシップモデルです。今回JN-1003SPとモデル名を改め、数量限定のリミテッドエディションとして2つの新しいカラーで展開です。

まるで高級車のような美しい構造

上面から見た構造的な美しさ。テンプルから続くレンズの上下にある二つの流れには、光学的な条件をベースとしたラインと、人間の顔のカーブをベースとして生まれたラインがあります。そしてその流れから生まれたフロント正面にあるそれぞれの接点を美しくデザインしました。こうしてフレームデザインはより有機的な動きのあるデザインへと進化します。高級車のように、インテリアとエクステリアをしっかりさせたデザインとともに、使い手本人にしかわからないフロントとテンプル内側のデザインにも拘りました。

ジャポニスム哲学が細部にまで宿る

ジャポニスムのロゴが型押しされたチタン素材ノーズパッド。チタンは見た目の高級感だけでなく、一般的な樹脂製のものと比べ劣化が少ない、また身体に埋め混むことが出来るほど安心な金属という特長を持ちます。滑らかな曲線を描く表面形状は左右非対称であり、世界で初めてジャポニスムがそうデザインしました。フレームを顔に乗せた瞬間に感じられる掛け心地の良さは、ジャポニスム哲学が細部にまで宿ることで創り出されています。テンプルエンド内側に入れられた「20」マークは書道家・中澤希水氏によるジャポニスム20周年のロゴ。ハイステージリミテッドエディションのみにゴールドカラーで箔乗せした特別限定仕様です。

特別仕様モデルは2つのタイプ

JN-1003 SP col.01 : フロントのシルバーカラーは、粗めのガラスビーズによって仕上げたマット(艶消し)加工。大粒だからこそ、通常のマット加工とはひと味もふた味も違う味わいですが、さらにクリアコートを上塗りすることによって、奥行きある独特な輝きを放ちます。一切継ぎ目のないフロントとレンズ上部にある空間は、見た目も軽い印象になるだけでなく、フレーム全体の重量的なバランスも考慮しフロントが前のめりにならない工夫もなされた設計です。JN-1003SPのしなやかなフォルムを、より強く引き立たせるフロント上下面に配色されたブラックカラー。これは特殊な染料を竹串の先端に付け、1面ずつ乗せています。その後、高温で焼き付け染料を定着させています。印刷や樹脂の加工とは違い膜厚が非常に薄く、下地となる金属の質感がしっかりと残る繊細な加工法です。
JN-1003 SP col.02 : 艶のあるブラックとマットブラックが協調し合う同系色によるアンサンブル。個性あるブラックをバランスよくデザインし、よりマットブラックの割合を多く持たせ光沢を抑えました。全体的に落ち着いた色味は、洗練された印象を高め、普段からも掛けやすいのが特徴です。チタンの表面に強固な皮膜を作る表面処理加工は、イオンプレーティングと言うNASAの月面車にも使用されているもの。Col.01のブラックに比べると、金属感が残るよりすっきりとした膜厚の表面処理です。

20周年記念モデルには特別なコレクションボックスが付属

コレクションボックスにはオリジナルのメガネケース、書道家・中澤希水氏による特別ロゴがプリントされたオリジナルメガネ拭き、ブランドロゴがレーザーで刻印されたハイステージリミテッドエディション限定オリジナルドライバーなどが付属しています。

JAPONISM 商品一覧