Ptolemy 48
2023年10月22日
トレミー48、2023年春コレクションとしてリリース、AP-031の後継モデルとして新たなステージに昇華させた新型「AP-44(アポロン)」にクローズアップ。
デザインにおいて技術的な制限を設けず過去に捉われない自由な発想で、「伝統的な製法」と「新しい技術」を鯖江の職人たちの智慧と匠技で組み合わせて作り上げたトレミーフォーティーエイト。
「AP-045(アポロン」は大ブレークしたAP-031の後継モデルです。このデザインをチタンで量産するには、金型職人のE難度の技術を必要としました。挫折と苦悩の連続でしたが、それを可能にしたのが眼鏡職人の高度な技術とチャレンジ精神で誕生しました。
新しい工法により生まれたブロウパーツ
通常はフロントリムにかぶせるか裏面に装着する工法ですが、このアポロンはスライド工法(全面から挿入)でブロウを組み込み込んだものです。
トレミー独自の3連蝶番パーツ
組み込まれたレンズに干渉することなく、上部フロントバーが緩やかに可動する構造と新三連蝶番のWバネ製を採用することで、大幅に掛け心地がアップするように設計にしてあります。
職人技で誕生した一体成形パーツ
ブロウを支えるフロントバーとブリッジは鯖江の職人技で誕生した一体成形パーツを採用。レンズを組み込むフロントパーツも職人ならではの高度な技術で作られたものです。
「毛彫り彫金」を用いた芯金
テンプルの芯金は和彫り彫金の代表作である「毛彫り彫金」を用いた芯金を採用。ヨロイから流れるように見える毛彫り彫金模様は高級感を引き立てます。